なでしこ幼稚園は仏教系の幼稚園です。では仏教は何のための教えでしょうか?
当然ですが、仏教は仏の教えであり、仏になるための教えでありますが、私は、仏教は「善き人間」になり幸せになるための教えだと思っています。
では「善き人間」とはどのような人間でしょうか?
それは、自立し、自分のおかれた環境の中で最大限自分の力を尽し、人を幸せにするために生きることができる人間だと思います。
なでしこ幼稚園ではそのような人間を育てたいがため、「仏様とのお約束」をお唱えし自戒の心の種を播き、「心の力」「考える力」「体の力」を育む横峯式教育法を導入しております。
長い人生の中には多くの困難、不運や失敗が、また時には絶望が襲いかかってきます。
しかし、なでしこの子供たちには、決して心が折れず、曲がらず、それらを乗り越え、前向きに生き、周りの人々に希望と喜びと幸せを与えられる人間に育ってほしいのです。
これがなでしこ幼稚園の願いであり、目指すものです。
当園の教育方針
仏教の教えをもとに教育を通して社会に貢献する
善き人を育む
…仏教は善き人になるための教え
「仏さまとのお約束」
(戒)を通して人として大切な善悪をわきまえる
「挨拶、返事、立腰、履物を揃える」
4つの躾を通して人として大切な態度を養う
「体の力、学ぶ力、心の力」
人として大切な生きる力を養う
「人を慮り(慈悲心)、ひと幸せのために」
行動(布施行)できる人を育む…利他の心